
本記事では、国内シェアNo.1のクラウドEC「EBISUMART」が、多くの企業から選ばれる理由や導入成功事例、「EBISUMART」の導入によって解決できる課題などについて解説しています。
「中〜大規模ECサイト(売上数十億規模など)での具体的な成功事例を知りたい」という方はもちろん、「他のクラウドEC(ecforceやMakeShop等)と比較して、何が決め手となったのかを知りたい」という方も、ぜひご一読ください。
なぜ、国内シェアNo.1のクラウドEC「EBISUMART」が選ばれるのか?

「古くならない」と「自由なカスタマイズ」の両立
EBISUMARTが選ばれる最大の理由は、SaaS(クラウド型)の利便性と、フルスクラッチ並みの拡張性を同時に実現した点にあります。
◯自動アップデート(週1回)
常に最新の機能やセキュリティ環境が自動で更新されます。これにより、数年ごとに数千万円かけて行う「システムの買い替え(リプレース)」が不要に。
◯高い柔軟性
通常のクラウド型(ASP)は安価な反面、独自のカスタマイズが困難ですが、EBISUMARTは基幹システムとの連携や、独自の商習慣に合わせた機能追加が可能。
中・大規模サイトに特化した戦略
EBISUMARTは、年商数億〜数百億円規模のエンタープライズ(大手・中堅)企業をターゲットに絞り、そのニーズを的確に捉えています。
◯複雑なシステム連携
在庫管理、物流、CRM(顧客管理)など、大手企業が既に持っている外部システムとの柔軟なAPI連携が可能。
◯オムニチャネル対応
実店舗とECの在庫・会員統合といった、複雑な施策を実現できるインフラとして選ばれている。
法改正やトレンドへの迅速な対応
EC業界における法律や決済手段の頻繁な変更にも、迅速かつ柔軟に対応しています。
◯コンプライアンス対応
消費税増税、インボイス制度、改正割賦販売法(セキュリティ基準)など、企業が対応を迫られる法改正に対し、標準機能としていち早くアップデートで対応。
◯最新トレンドの導入
LINE連携、SNS連携、新しい決済手段(PayPay等)など、市場で求められる機能を迅速にオプションとして提供。
万全のセキュリティと信頼実績
東証や金融機関、大手アパレル、官公庁など、高いセキュリティレベルを要求される組織での導入実績が、他の企業への信頼につながっています。
◯24時間365日の監視
年間稼働率 99.95% という安定性と、大量アクセス(セール時など)に耐えうるインフラ強度が、大規模事業者の安心材料に。
EBISUMARTの導入事例
ここでは、EBISUMART導入の成功ポイントを、それぞれの企業の導入前の課題から導入後の効果に至るまで、詳しく解説します。
スクウェア・エニックス

導入前の課題:人気商品の予約開始時に「買えない」
スクウェア・エニックス e-STOREでは、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーといった超人気タイトルの新作予約が開始される際、以下のような深刻な問題を抱えていました。
>受注性能の限界
サーバーがアクセスの波に耐えきれず、サイトが重くなったり、注文処理が途中で止まってしまう。
>ビジネスチャンスの損失
「買いたくても買えない」状況が発生し、ファン満足度の低下と売上の取りこぼしにつながっていた。
>システムの硬直化
自社でフルスクラッチ(独自開発)したシステムだったため、最新のトレンドや新しい決済手段の導入に時間がかかりすぎていた。
EBISUMARTが選ばれた決め手:中身を自由に作り替えられるクラウドである
多くのプラットフォームの中からEBISUMARTが選ばれたのは、単なるクラウドサービスではなく、「中身を自由に作り替えられるクラウド」だったからです。
>圧倒的な受注処理能力
大規模なトラフィックを捌くためのインフラ構成が組める。
>既存データとの親和性
膨大な会員データベースや、独自のポイントシステム(スクウェア・エニックス ポイント)との複雑な連携が可能であった。
>資産の継承
それまで培ってきたサイトのデザインや、ファンが使い慣れたUIを大きく崩さずに移行できる柔軟性。
導入後の成果と変化:受注性能の向上と機会損失の解消
導入後、e-STOREの運営には以下のように劇的な改善が見られました。
>受注性能が2倍に向上
システムのリニューアルにより、以前ならパンクしていたような大型タイトルの予約開始時でも、受注処理能力が従来の約2倍に向上。
>機会損失の解消
「安心して大型の受注を迎えられるようになった」と担当者が語るほど、アクセスのピーク時でも安定して注文を受け付けられるように。
>運用の効率化
以前は機能改修のたびに膨大なコストと期間がかかっていましたが、クラウドの標準アップデートと柔軟なカスタマイズにより、常に最新のトレンドに追随可能に。
J'aDoRe JUN ONLINE

導入前の課題:店舗とECの「分断」
EBISUMART導入前、ジュンは以下のような課題を抱えていました。
>会員情報のバラバラな管理
店舗の会員カードとECサイトの会員データが統合されておらず、お客様がどちらで何を買ったか一元的に把握できていなかった。
>在庫の機会損失
「店舗には在庫があるのに、ECでは売り切れ」という状況が発生し、販売チャンスを逃していた。
>システムの老朽化
既存システムがカスタマイズに対応しきれず、ブランド独自の施策や新しいデジタル体験を導入するスピードが遅れていた。
EBISUMARTが選ばれた決め手:柔軟な「ハブ」機能
ジュンが数あるカートシステムの中からEBISUMARTを選んだ理由は、「外部システムとの連携のしやすさ」にありました。
>API連携の自由度
既に運用していた基幹システム(POS、在庫管理、ポイントシステム)と、EBISUMARTを柔軟につなぐことができた。
>SaaS型でありながらフルカスタマイズ
常に最新のセキュリティや機能にアップデートされるクラウド型の利点を持ちつつ、ジュン独自の「複雑なポイントロジック」や「ブランド別の出し分け」を実装できるカスタマイズ性が評価された。
>将来の施策に対応可能な拡張性
「店舗取り寄せ」や「店舗在庫表示」など、将来的に実現したい「オムニチャネル施策」に対応できる拡張性があった。
導入後の成果と変化:真のオムニチャネル化
EBISUMARTへの移行により、ジュンは「お客様中心」のサービスへと進化を遂げました。
>会員とポイントの完全統合
「JUN GLOBAL ID」として、店舗でもECでも同じポイントが貯まり、使える環境を実現。顧客の購入履歴を分析することで、より精度の高いレコメンドが可能に。
>店舗在庫の可視化
ECサイト上で「今、どの店舗にこの商品の在庫があるか」を表示。これにより、ECで商品を見てから店舗へ足を運ぶ、あるいは店舗にないサイズをその場でECから注文するといった、スムーズな購買行動を促進可能に。
>スタッフによるコンテンツ発信の強化
ショップスタッフがコーディネート画像を投稿し、そこから直接購入できる仕組みを強化。ECと店舗のスタッフが連携し、売上を最大化する仕組みを整備。
伊東屋オンラインストア

導入前の課題:店舗とECの「体験の乖離」
導入前、伊東屋はオンラインストアにおいて以下の大きな課題を抱えていました。
>店舗とECのポイント・会員の分断
銀座本店をはじめとする実店舗の会員カード「メルシーカード」とオンラインストアが統合されておらず、お客様がどちらで買っても同じメリットを感じられる状態ではなかった。
>「ギフト」への対応不足
文房具を贈り物として大切に扱う伊東屋にとって、細かなラッピング指定や熨斗(のし)対応などのカスタマイズ性が不足しており、店舗同様の「おもてなし」がオンラインでは困難だった。
>システムの老朽化と硬直性
既存のパッケージシステムでは、伊東屋独自のこだわりや新サービスを迅速にサイトへ反映させることが難しくなっていた。
EBISUMARTが選ばれた決め手:高い柔軟性と運用負荷の軽減
複数のシステムを比較検討する中で、EBISUMARTが選ばれた最大の理由は「クラウドなのに、フルスクラッチ並みの自由度がある」ことでした。
>オムニチャネルの実現性
実店舗で長年運用してきたPOSシステムや会員データベースと、EBISUMARTをAPI連携させることで、会員情報とポイントの統合が確実に行えると判断。
>「名入れ・ギフト機能」のカスタマイズ
文房具店特有の「名入れサービス」や、複雑なギフト包装の選択フローを、既存機能をベースにカスタマイズで実装できる点を評価。
>資産の維持と保守の自動化
独自機能を作り込みながらも、セキュリティ対策や基本機能のアップデートが自動で行われる「SaaS」のメリットが、運用の安定性を求める老舗の信頼に応えた。
導入後の成果と変化:新しい買い物体験の創出
2015年のリニューアル以降、伊東屋オンラインストアは単なる「通販サイト」から「店舗とつながるインフラ」へと進化しています。
>メルシーポイントの共通化
店舗とオンラインでポイントが貯まり、使えるようになったことで、顧客の利便性が飛躍的に向上。LTV(顧客生涯価値)の向上へ。
>店舗在庫の表示
オンラインストア上で、銀座本店や各支店の在庫状況を確認できる機能を実装。これにより「ネットで見て店舗で買う(ショールーミングの活用)」といった、お客様の行動に合わせたサービスを提供可能に。
>「店舗取り寄せ」サービスの展開
オンラインで注文し、仕事帰りなどに実店舗で受け取るサービスなど、店舗網を活かしたオムニチャネル施策がスムーズに回るように。
>運用の最適化
週1回の自動アップデートにより、システムを常に最新の状態に保つことができるため、保守に割いていたリソースを「より良い商品企画や顧客体験の設計」に集中できるようになった。
airweave(エアウィーヴ)
導入前の課題:メディア露出時の「サイトダウン」
エアウィーヴは、トップアスリートの起用やテレビ番組での紹介など、メディアに取り上げられる機会が非常に多いブランドです。そのため、以前のシステムでは以下の課題を抱えていました。
>アクセス急増への耐性不足
テレビ放映時やアスリートの遠征ニュースが流れた際、アクセスが数分で数万件単位に跳ね上がり、サーバーが耐えきれずサイトがダウン。お客様が「買いたい瞬間」を逃す機会損失が発生していた。
>システム連携の手間
既存の基幹システムとECサイトがうまく繋がっておらず、受注データの受け渡しや在庫の同期に多大な工数がかかっていた。
>保守の属人化
自社サーバーの管理を担当できる人材が限られており、トラブル対応や最新のセキュリティ対策に不安があった。
EBISUMARTが選ばれた決め手
エアウィーヴがEBISUMARTを選んだのは、中大規模サイトに求められる「堅牢性」と、クラウド特有の「身軽さ」を両立しているからです。
>クラウドによる高負荷対応
サーバー増強や負荷分散がクラウド側で柔軟に行えるため、メディア露出によるアクセス集中にも耐えられるインフラ構成が可能。
>APIによる基幹システム連携
自社ですでに運用していた基幹システムとの連携が容易な設計(API公開)であり、リプレース時のハードルが低かった。
>週次アップデート
常に最新機能が追加されるスピード感と、自社で保守を行う必要がない「運用負荷の低減」が、限られた情報システム部門のリソースに合致。
導入後の成果と変化:攻めの運用への転換
EBISUMARTへの移行により、公式サイトの運営体制は以下のように劇的に改善されています。
>「落ちないサイト」の実現
浅田真央選手や高梨沙羅選手などのトップアスリートがメディアに登場しアクセスが急増しても、一度もサイトが止まることなく受注を継続できるように。
>UI/UX改善のスピードアップ
デザインの自由度が高いため、専門的なプログラミングなしでABテストやバナーの更新が容易に。これにより、顧客の反応を見ながらスピーディーにサイトを最適化できるようになった。
>データの可視化と顧客分析
受注データや顧客情報が可視化されやすくなり、マーケティング施策への活用(顧客属性に合わせたアプローチなど)が可能に。
>オムニチャネルの基盤構築
全国にある百貨店や直営店舗と、ECサイトの情報を統合するための「デジタル基盤」が整った。
飛鳥クルーズ オンラインショップ

導入前の課題:旅の「連続性」の欠如
飛鳥クルーズでは、単なる「モノの販売」を超えて、旅行前・旅行中・旅行後を一貫した体験にするためのデジタル基盤を求めていました。
>注文・受取場所の制限
以前は船内での買い物は船内のショップに限られており、事前にオンラインで注文して「特別な日に部屋に届けてもらう」といった柔軟なサービスの提供が困難であった。
>物理的な手荷物の負担
船内で購入したお土産を持ち帰る際の、手荷物の負担を軽減したいというニーズがあった。
>地域貢献の可視化不足
新造船「飛鳥Ⅲ」のプロジェクトである、日本全国の魅力を伝える施策「ASUKAⅢ meets 47都道府県」を、ECを通じてどう全国へ発信していくかが課題であった。
EBISUMARTが選ばれた決め手:独自の「船内お届け」機能
数あるECプラットフォームの中から、EBISUMARTが選ばれた最大の理由は「標準機能+αのカスタマイズ性」です。
>「船内お届け」のシステム化
クルーズ船という特殊な配送先を指定し、乗船日や客室番号に合わせて商品を届けるという、一般的なECでは対応できない特殊な配送ロジックをカスタマイズで実現できる。
>拡張性の高さ
サイトの成長に合わせて、将来的に「飛鳥Ⅲ」の就航に伴う新サービスや機能拡張をクラウド環境でスムーズに行える将来性。
>デザインの自由度
飛鳥クルーズの持つ「上質で優雅なブランドイメージ」を損なわない、高品質なデザイン・UIの実装が可能。
導入後の成果と変化:旅のあらゆるシーンでの購買を実現
リニューアルにより、お客様の旅のスタイルに合わせた新しい購入体験が可能になりました。
>「船内お届け」サービスの開始
記念日のサプライズ演出やギフトとして、オンラインで注文した商品を乗船中のお部屋に届けるサービスを実現。旅を彩る新しい演出が可能に。
>「旅のアト」の手ぶら帰宅
オリジナルグッズや船内取り扱い商品を自宅配送に設定できるため、帰宅時の手荷物を気にせずオンラインショップで買い物を楽しめるように。
>地域ブランドの発信拠点化
「ASUKAⅢ meets 47都道府県」プロジェクトを通じて、各都道府県の逸品をECで全国に販売。クルーズに乗っていないお客様に対しても、飛鳥ブランドを通じた地域貢献が可能に。
>一貫した顧客体験
旅行の計画段階から帰宅後に至るまで、お客様とブランドがデジタルを通じてつながり続ける基盤が整った。
事例から学ぶ、EBISUMART導入で解決できる「3つの課題」
ここでは、上記でご紹介した事例に共通する、EBISUMART導入で解決できる「3つの課題」について解説しましょう。
「システム連携の複雑化」の解消
中・大規模ECでは、在庫管理システム(WMS)、店舗レジ(POS)、顧客管理(CRM)、基幹システム(ERP)など、多くの外部システムとデータをつなぐ必要があります。
しかし従来のシステムでは「つぎはぎ」の連携になりやすく、データのズレやエラーが頻繁に発生していました。
<EBISUMARTの解決策>
⇒豊富なAPIの公開
標準で多くの外部ツール(決済、配送、マーケティングツール等)と連携できるAPIを備えている。
⇒カスタム連携の柔軟性
クラウドでありながら、個別の社内システムに合わせた「独自の口(連携プログラム)」を開発可能。これにより、店舗とECの在庫・ポイントをリアルタイムで同期する「オムニチャネル」の構築がスムーズに。
「機能追加の限界」の打破
一般的なASP(クラウド)は、安価な反面「自社独自のルール」をシステムに反映できません。逆にパッケージ型は、機能を追加しすぎるとシステムが重くなり、改修が困難になります。
こうしたことから、「ギフト専用の複雑な設定」や「BtoB特有の取引条件」など、業界特有の商慣習をシステムに載せられないという課題があります。
<EBISUMARTの解決策>
⇒フルオーダーのカスタマイズ性
SaaSの基盤の上に、個別の追加機能を自由に構築できる「いいとこ取り」の設計である。
⇒業界特有の機能セット
すでにBtoB用、店舗連携用などのオプションが豊富に用意されており、ゼロから開発するよりも早く、深く機能を拡張可能。
「保守運用のコスト増」の抑制
システムは導入して終わりではなく、OSのアップデート、セキュリティ対策、新税率への対応など、維持するだけで多額のコスト(保守費用)が発生します。
そのため、数年おきに発生する「システムの買い替え(リプレース)」で、数千万〜数億円のコストが繰り返し発生してしまうという課題があります。
<EBISUMARTの解決策>
⇒自動アップデート(古くならないシステム)
週に1回、全ユーザー共通の最新機能やセキュリティパッチが自動で適用。
⇒リプレース不要の永続性
土台が常に最新に保たれるため、「古くなったから作り直す」という概念がなくなる。
⇒インフラ管理の丸投げ
サーバーの管理や負荷対策はEBISUMART側が行うため、自社でエンジニアを常駐させるコストや手間を大幅に削減可能。
まとめ
「保守に予算を割く時代から、売上を上げる施策に投資する時代へ」 。これがEBISUMARTが多くの企業に選ばれ、シェア1位を維持している本質的な価値です。
ルビー・グループは、EBISUMART(エビスマート)の「ソリューションパートナー」として、単なるシステム導入にとどまらない、「ラグジュアリーブランド基準の運用とマーケティング」を統合した役割を担うことができます。
具体的には、「ブランドイメージを損なわないカスタマイズ」や、SEOとAI最適化(EC-FIND)などの「売上を伸ばすための攻めのマーケティング支援」、フルフィルメントを含む「システム構築後のオペレーション(実務)のフルサポート」などをご提供いたします。
EBISUMART導入にあたり、戦略・技術・運用のパートナーをお探しなら、ぜひお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
ルビー・グループ コーポレートサイトチーム
各分野の現場で活躍しているプロが集まって結成されたチームです。
開発、マーケティング、ささげ、物流など、ECサイトに関するお役立ち情報を随時更新していきます!

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