プラットフォーム

Magento (マジェント)

Adobe Commerce

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Magentoとは?

Magento(マジェント)とは、世界で数十万以上の店舗に導入されているオープンソース型のECプラットフォームです。2018年にAdobe社に買収され、現在は同社の提供する「Adobe Commerce」の基盤としても世界中で広く利用されています。

最大の特長は、他のECシステム(Shopifyや国内のECパッケージなど)を圧倒する柔軟なカスタマイズ性強固な拡張性にあります。単に商品を販売するだけでなく、独自のビジネスルールや複雑な運用フローをシステムに反映させることができるため、世界的な大企業やグローバルブランドから高い支持を得ています。

特に、数万点から数十万点におよぶ大規模な商品データの管理や、BtoC向け・BtoB向け・海外向けなど複数のECサイトを1つの管理画面で一元管理するマルチドメイン運用において、その真価を発揮します。世界標準のEC構築システムとして、事業の成長に合わせてどこまでもスケールできるタフさが最大の強みです。

MAGENTO STANDARD FEATURES

EC運営に必要な機能を、
すべて標準で。

Magentoは、注文・商品・顧客の管理から販促、分析までをオープンソースの標準機能として搭載。拡張機能を買い足さなくても、本格的なEC運営を始められます。
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複数のECサイトを、ひとつの画面で。

複数のECサイトを、ひとつの画面で。

多言語・多通貨・税率設定に標準対応。多ブランド展開や越境ECも、1つの管理画面からまとめて運営できます。

  • 複数サイト一元管理
  • 多言語・多通貨・税率設定
  • 権限(ロール)管理
どんな商品構成にも応える、柔軟なカタログ

どんな商品構成にも応える、柔軟なカタログ

多様な商品タイプと拡張可能な属性設計で、複雑な商品構成もそのまま表現。一括登録で大規模カタログの運用にも対応します。

  • 多様な商品タイプ設定
  • 在庫・入荷管理
  • 商品属性の拡張
  • カテゴリー・一括登録管理
注文から出荷、返品までを一元管理

注文から出荷、返品までを一元管理

注文・請求・配送の状況を一覧で把握。帳票出力から返品・返金対応まで、受注業務の流れを止めません。

  • 注文・請求・配送の一覧管理
  • 領収書・納品書の出力
  • 返品・返金・キャンセル対応
  • トランザクション管理
顧客を深く知り、次の一手につなげる

顧客を深く知り、次の一手につなげる

会員情報の管理からセグメント分け、オンライン行動のトラッキングまで。顧客理解を売上に変える基盤です。

  • 会員情報・アカウント管理
  • 顧客グループ分け
  • 行動トラッキング
  • サポート連携
多様な決済と、柔軟な配送設定

多様な決済と、柔軟な配送設定

主要な決済手段の統合に加え、配送レートの柔軟な計算や複数配送先にも標準対応します。

  • 多様な決済手段の統合
  • 配送レート・送料の柔軟な計算
  • 複数配送先対応
売上を伸ばす販促機能を、追加費用なしで

売上を伸ばす販促機能を、追加費用なしで

クーポンや価格ルール、アップセル・クロスセルまで。思いついた施策を、その日のうちに実行できます。

  • クーポンコード発行
  • カタログ・カート価格ルール
  • アップセル・クロスセル
  • ニュースレター配信
見つけてもらえるストアをつくる

見つけてもらえるストアをつくる

URL・メタタグのSEO最適化やサイト内検索の改善、Google連携を標準装備。集客の土台を整えます。

  • SEO最適化(URL・メタタグ)
  • サイト内検索の最適化
  • Google連携
数字で判断できるEC運営へ

数字で判断できるEC運営へ

売上・注文レポートからカゴ落ち分析、検索キーワードレポートまで。改善の打ち手がデータから見えてきます。

  • 売上・注文レポート
  • カート放棄(カゴ落ち)分析
  • 検索キーワードレポート

この標準機能を、自社の業務に合わせて。

ルビー・グループは、Magentoの構築からカスタマイズ、運用までをワンストップで支援します。

Magento構築について相談する

Magentoの強み

圧倒的なカスタマイズ性とオープンソース ならではの拡張性

01. 圧倒的なカスタマイズ性とオープンソース ならではの拡張性

Magentoはソースコードが完全に公開されているオープンソース型のプラットフォームであるため、デザインや機能の制限が一切ありません。既存のASPやSaaS(Shopifyなど)では対応できないような、独自の複雑なビジネスロジックや、業界特有の特殊な商習慣であっても、システム側を合わせて自由自在に構築できます。世界中のデベロッパーが開発した数千種類ものプラグイン(拡張機能)も活用できるため、ゼロから開発するコストを抑えつつ、自社に最適な最先端のECサイトへアップデートし続けられます。

1つの管理画面で完結する「複数サイト・多店舗の 一元管理」

02. 1つの管理画面で完結する「複数サイト・多店舗の 一元管理」

最大の特徴であり強力な強みが、独自のマルチドメイン(マルチストア)機能です。1つの管理画面、1つのシステム基盤でありながら、「ブランド別」「BtoC向け・BtoB向け」「国内向け・海外向け」といった、コンセプトやドメインの異なる複数のECサイトを同時に運営できます。商品マスターや在庫データ、顧客情報などを裏側で共通化しつつ、サイトごとに「フロントのデザイン」「販売価格」「対応言語」を個別に設定できるため、複数サイトの運用工数と管理コストを大幅に削減します。

世界標準の「ネイティブな多言語・多通貨・多税率」 対応

03. 世界標準の「ネイティブな多言語・多通貨・多税率」 対応

最初からグローバル展開(越境EC)を前提に設計されているため、海外販売に必要な機能が標準で網羅されています。国や地域に合わせた言語の切り替え、現地通貨での決済はもちろん、アメリカの州ごとに異なる複雑な売上税や、ヨーロッパの付加価値税(VAT)、国を跨ぐ際の関税計算などにも標準機能でネイティブに対応しています。海外進出の際に、現地のローカルシステムを別で立ち上げる必要がなく、日本国内の拠点をベースにしたままスムーズな世界展開を可能にします。

APIの充実による「高度な外部システム (ERP・CRM等)連携」

04. APIの充実による「高度な外部システム (ERP・CRM等)連携」

外部システムとデータをやり取りするためのAPI(GraphQL / REST)が非常に強力かつ高精度に整備されています。社内の基幹システム(ERP)、顧客管理システム(CRM)、物流管理システム(WMS)、店舗のPOSシステムなど、あらゆる外部環境とリアルタイムでデータ連携を行えます。「ECで売れた瞬間に、社内ERPの在庫を即時引き当てる」「店舗とECのポイント・顧客情報をタイムラグなしで統合する」といった、オムニチャネルや複雑なサプライチェーンの自動化を、高いセキュリティのもとで実現します。

Magentoの注意点

非常に高度な専門知識と開発スキル
(PHP・フレームワーク)が不可欠

Magentoはエンタープライズ向けの巨大かつ堅牢なアーキテクチャで設計されているため、システムの構造が非常に複雑です。一般的なWeb制作会社や、WordPress・Shopifyなどの経験しかないエンジニアでは、コードを1行修正することすら困難なケースが多々あります。
高度なPHPのオブジェクト指向プログラミングや、専用フレームワークへの深い理解、セキュリティに関する高度な知識が求められるため、開発から日々のバグ対応にいたるまで、
Magentoの専門スキルを持つスペシャリストによるチーム体制が不可欠となります。

構築・運用におけるトータルコスト
(初期費用・人件費・インフラ)が高額

手軽に始められるSaaS型カートとは異なり、初期の要件定義や開発、デザインの落とし込みに膨大な工数がかかるため、初期の構築費用は高額(数千万円規模〜)になるケースが一般的です。
さらに、システムを安定して高速に動作させるためには、AWS(Amazon Web Services)などの高性能なクラウドサーバー環境(インフラ)を構築・維持する必要があり、月々のサーバーコストも相応に発生します。社内での内製化、または外部の専門ベンダーへ支払う月額保守費用も含め、相応の予算潤沢さがある企業でなければ維持が難しいシステムです。

国内向けのドキュメント・サポート
および「標準機能」の不足

グローバル市場では圧倒的なシェアを誇るMagentoですが、日本国内においては導入事例が限定的であるため、日本語で書かれた公式ドキュメントやトラブルシューティングの情報が非常に少ないのが現状です。開発中のエラー解決には、英語の海外コミュニティから情報を探す必要があり、外部の専門ベンダーの協力は不可欠になります。
また、日本の商習慣である「代引き決済」「独自のポイントシステム」「配送日時の細かな指定」「のし・ラッピング対応」などの機能は標準搭載されていません。これらを実現するには、海外製のエクステンションを日本語化して組み込むか、独自に一から追加開発(カスタマイズ)を行う必要があるため、開発工数がさらに膨らむ要因となります。

Magentoの導入が
向いている企業

Magentoの導入が|向いている企業
  • 大規模・マルチブランド展開を行う企業
  • EC売上規模が「年間30億円以上」の企業
  • 他のECシステム(Shopify等)では機能が足りない企業
  • 越境EC・グローバル展開を本格化する企業
  • 基幹システム(ERP)等とのリアルタイム連携が必要な企業
  • 取引先ごとの複雑な「BtoB(企業間取引)」を行う企業

Magentoの導入事例

Paul Smith

世界60カ国以上で展開するブランドの世界観を妥協なく表現するため、フロントエンドとカート機能を切り離したヘッドレス構成を採用し、多言語・多通貨・多ストア機能を活用した世界規模のDTCおよび卸売(BtoB)の統合EC基盤を安定して運用しています。

Paul Smith

モノタロウ インドネシア

インドネシアへの海外進出にあたり、1,400万点を超える膨大なBtoB向け商品データを安定して処理するコア基盤として導入され、世界的な決済プラグイン等と柔軟に組み合わせることで、高度な決済処理やセキュリティ環境をスピーディーに立ち上げることに成功しました。

モノタロウ インドネシア

無印良品

米国市場においてブランドの美しいデザインやコンテンツ発信力を維持しつつ、大量の注文を安全に処理するため、表側の画面表示にはWordPressを使い、裏側の決済やバックオフィス管理にのみMagentoを切り離して組み込む高度なハイブリッド構成を実現しています。

無印良品

コカ・コーラ

世界100カ国以上で断片化されていたBtoC販促やBtoBの注文プロセスを集約し、世界的な大型キャンペーンやイベント時に発生する、秒単位で数万〜数十万件規模の爆発的なトラフィックや注文処理(トランザクション)を絶対に落とさない堅牢なグローバル基盤を確立しています。

コカ・コーラ

アサヒビール

欧州・英国市場におけるラグジュアリービール(「スーパードライ」や「ペローニ」等)のブランド価値を最大化するため、BtoB(飲食店・小売店向け)およびBtoC(一般消費者向け)の双方に対応したマルチサイト基盤として導入されました。
各国の商習慣や規制に合わせた複雑な税計算、年齢認証、プロモーション機能を集約。直感的なビジュアルマーチャンダイジング機能を駆使することで、単なる注文サイトに留まらない「ブランドの世界観を伝えるUX」と、数千社規模の取引先からの大口発注を24時間安定してさばく高可用性を両立させています。

アサヒビール

FUJITAKA

店舗什器や券売機、アミューズメント機器などの企画・販売を行う国内BtoBビジネスにおいて、膨大な商品ラインナップと複雑な取引条件を整理するバックボーンとして導入されました。
取引先企業ごとに異なる「顧客別価格(掛け率)」や「支払条件(売掛金決済)」をシステム内で柔軟に制御。さらに、機器の「設置工事」や「保守メンテナンス」といったサービス商材もモノと組み合わせてシームレスにEC上で一括受注できる仕組みを構築し、従来のFAXや電話中心だったBtoB営業のアナログな業務効率を劇的に改善しました。

FUJITAKA

Magentoの料金システム

Magentoのシステム利用料は、導入するエディションによって大きく2つの仕組みに分かれています。
詳しい料金が知りたい方はぜひ一度お問い合わせください。

無料の「Magento Open Source(オープンソース版)

システム自体のライセンス費用は完全無料(0円)で利用可能。ただし、サーバーの維持費や日々の保守・開発費用は自社で負担する必要があります。

有料の「Adobe Commerce(アドビ・コマース版)

固定の月額制ではなく、「ECサイトでの年間の流通総額(売上規模)」に応じてライセンス費用が変動する仕組み。大企業向けの強力な機能やアドビ社による公式サポート、クラウド環境があらかじめセットになっています。

よくある質問

Magentoの構築・運用に関わるお悩みは、
ルビー・グループへご相談ください

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ルビー・グループでは、大規模ECやグローバル展開、複雑なBtoBビジネスにおけるMagento(Adobe Commerce)の新規構築からシステム刷新、安定した運用保守までを一気通貫でサポートいたします。
高度な専門知識を要するアーキテクチャへの深い理解のもと、貴社の売上規模や将来の成長を見据えたインフラ設計、ERP等の外部システムとの高度なリアルタイム連携を最適な形で実現します。
単なる開発ベンダーではなく、現在のECサイトの課題や目指すべきゴールに誠実に向き合い、ビジネスのポテンシャルを最大限に引き出すパートナーとして伴走いたしますので、まずは現在の課題や理想の運用についてお気軽にご相談ください。